そんなあなたのため、この記事では我が家の間取りをご紹介します!
当記事の内容はこちら
- 我が家のスペック
- 1階のご紹介
- 2階のご紹介
- その他の設備のご紹介
- さいごに
こだわりのポイントもご紹介するので、よかったら参考にしてください。
我が家のスペック
まずは我が家のスペックをご紹介しておきたいと思います。
場所 | 千葉県北西部 |
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建築年月 | 2017年10月 |
家族構成 | 私+妻+子供3人 |
敷地面積 | 約45坪 |
土地価格 | 約1,200万円 |
建物面積 | 約35坪 |
建物価格 | 約1,500万円 |
総費用 | 約3,400万円 |
多くのハウスメーカーが建物面積40坪を標準設定にしているので、それに比べると若干狭めです。
坪単価も太陽光発電込みで40~45万円/坪なので、極端に高いわけでも低いわけでもない、いわゆる標準レベルの住宅だと思います。
1階のご紹介
玄関
- 靴や洋服をしまうための収納スペース
- 子供が並んで座れるよう間口を広く
玄関は結構重要視したエリアです。
というのも、間取り検討中に入居者宅見学会で見させていただいたお宅が玄関広くてとても素敵なお家だったんです。
奥さんが古くから使っている足踏みミシンや趣味の自転車を置いておくスペースなど、とにかく広さを有効活用した素敵ハウスでした。
そのお宅に憧れて、狭いながら我が家にも収納エリアを設けました。
実際使って見ると5人家族にはちょっと収納力が物足りませんが、双子用バギーも置ける有効スペースとして活躍しています。
また、子どもが一緒にお出かけ準備ができるように間口を広く設計しました。
奥行きが短いのでちょっとそれが残念ですが、多少は玄関広めに見える素敵ハウスに仕上がっていると思います。
洗面所
- 洗濯物をそのまま干せるよう物干しスペースを確保
洗面所には洗濯物をそのまま取り出して干せるよう、物干しスペースを用意しました。
ちなみに物干しスペースには森田アルミ工業さんのPid 4Mを採用しています。
洗濯効率が良くなるので満足はしているのですが、、、
正直いらなかったかも(笑)
というのも我が家はドラム式洗濯機を購入したので、乾燥までかけると洗濯物を干すことがそこまで多くないんです。
なので「玄関をより広くするという選択肢もあったかなー」と若干後悔しています。。。
浴室
- 掃除の手間削減のため壁付けの棚を撤去
浴室は標準で取り付けられているシャンプーなどを置いておく用の壁付け棚を撤去しました。
奥さんが異常なまでのきれい好きで、水が溜まったりカビが生えたりするのが嫌だということで最初から付けてもらわなかったのですが・・・
全く持って問題ありません。
シャンプー類は無印良品のアルミ製の籠に入れて、タオルハンガーに吊るす形で代用できています。
非常に掃除が楽なので、きれい好きの方にはオススメです。
トイレ
- 施主支給で用意したペーパーホルダー
- 一面だけクロスを変えてアクセントを追加
トイレはペーパーホルダーで悩みました。
というのも標準のペーパーホルダーは公衆トイレにあるような味気ないものだったんですね。
「見栄えのいいものにしたい」という奥さんの要望のもと、ペーパーホルダーは自分たちで探して購入することにしました!
本来、施主支給品は建築会社の利益にならないので好まれません。
しかし、社長さんがいい人で、工賃なしで施工までしてくれた挙句、ペーパーホルダー分の値引きまでしてもらいました。
また、トイレにはアクセントが欲しいということで、一面の壁だけ標準品ではない取り寄せの壁紙を貼ってもらいました。
カワイイ象柄の壁紙なので、子供たちに大人気です。
キッチン
- 奥さんが絶対妥協しなかったオープンキッチン
- 掃除のしやすいIH
- 配膳を楽にするためキッチン横にダイニングテーブルを設置
キッチンは奥さんのこだわりが満載!
まずはキッチンの形。
当初、私は予算の都合上でカウンターキッチンを所望していたのですが、奥さんがオープンキッチン(厳密にはペニシュラ型と呼ばれるキッチン)を頑なに主張しました。
(どうやらお友達の家で見たキッチンに感化されたようです)
正直、お金的に厳しい部分はあったのですが、最終的にはこちらが折れる形でオープンキッチンを採用しました。
そしてキッチンのタイプはIH。
こちらもお友達から「掃除が楽だよ!」と教えてもらっていたそうです。
さらに、一番こだわったのはダイニングテーブルの位置。
ダイニングテーブルはカウンター越しに置かれることが多いのですが、奥さんは料理の導線からキッチンの隣に配置することを強く要望しました。
キッチンの横にダイニングテーブルを置くとその分横に広いスペースが必要になるので、間取り的には結構な制約を受けます。
しかし、そこは奥さんが絶対に譲らなかったので、最終的には何とかダイニングテーブルを横に並べられる間取りを営業マンと考え、奥さんの要望を実現しました。
実際にやってみると冷蔵庫までの導線が長くなるので若干不便な部分もありますが、それ以上に料理導線が良くなり家事効率が高くなりました。
リビング
- 部屋を広くするためテレビは壁掛け
- 物干し金物はPid4Mを採用
リビングは正直あまりこだわりはありません(笑)
ですが部屋を見栄えよくするために2点だけこだわりました。
まず1点目はテレビ。
テレビボードとかを置かずにシンプルにしたいということで、テレビは壁掛けにしました。
テレビボードが無いことで子供が登って危ないみたいなことも無くなったので、壁掛けにしてよかったと思います。
(壁掛けの工事は現場監督さんにやってもらいました)
ただ、壁掛けにしようと決めたのが工事が進んでからだったので、配線が見えてしまっているのが若干の難点。。。
壁掛けを検討している方は配線計画に十分注意しましょう。
次に2点目が物干し金物です。
標準品は川口技研の『ホスクリーン』という商品だったのですが、リビングに置くには見た目が・・・
ということでこちらも自分たちで探し出して、森田アルミ工業の『Pid 4M』という商品を取り付けることにしました。
こちらの商品はワイヤー製でとにかく目立たない!
そして、不使用時には簡単に収納できるのが特徴です。
リビングに設置しても存在を主張することなく活躍してくれているので、本当に購入して良かったと思える一品です。
あまりに使い勝手がいいので我が家ではもう1ヶ所採用しようかどうか検討しているほどです。
2階のご紹介

寝室
- 一面だけクロスを変えて部屋にアクセントを
2階の寝室もこだわりはありません!(笑)
しいて言えば、一面だけアクセントクロスにしたことです。
全体的に壁紙も外壁も白で統一していたため遊び心として取り入れましたが、意外といいアクセントになって気に入っています。
子供部屋
- 4.2帖の小さな部屋
- 建具を取っ払って部屋をオープンに
- 収納の奥行きを見直し部屋を出来るだけ広く
子供部屋のテーマは『居心地の悪さ』
4.2帖という、机とベッドを置いたらあとは何もできないようなサイズに敢えてしています。
さらに、わざと建具を付けずオープンな間口にしました。
収納も扉を付けないで、見せる収納を意識させるような間取りにしています。
ここまで居心地の悪い空間なら、個室にこもってしまってコミュニケーションが取れないことも無いでしょう(笑)
ウォークインクローゼット
- 家族全員で共有できるよう独立した部屋に
- デッドスペースの少ないニ型
ウォークインクローゼットは家族全員で共有できるよう、寝室に隣接する形ではなく独立したスペースとして設置しました。
将来は子供の洋服やおもちゃなんかも収納する予定でいます。
形はコ型とニ型で悩みましたが、営業マンから「デッドスペースが少ないと言われ」ニ型を採用しました。
トイレ
- 施主支給で用意したペーパーホルダー
- 一面だけクロスを変えてアクセントを追加
トイレのこだわりは1階と同じです。
ただ、2階のトイレは家族以外は使わない想定なので、グレードは格段に下げました。
現在はパパ専用トイレと化しています(笑)
その他の設備のご紹介
耐震等級3
- 耐震等級3が標準仕様だった
- 地震怖い
地震って怖くないですか?
私は地震が大の苦手です。
震度1の地震でも過敏に反応してしまいます。
そんなわけで、我が家は地震に強い耐震等級3の家にしました。
というか、耐震等級3が標準だったので敢えて耐震性を下げる意味が無かったんですよね。
本当は制振機能も付けたかったのですが、制振付けると10~20万円程度コストアップしてしまうので断念しました。
太陽光発電
- 売電による収入
- 今後高くなるであろう電気料金対策
新築を機に太陽光発電も取り付けました。
太陽光発電に関しては売電価格も下がっているのでどうするか迷いましたが、「上昇傾向にある電気料金を考えれば十分ペイするだろう」ということで最終的に決断しました。
申請も終わりようやく売電が始まりましたが、感想としては十分元は取れそうです。
現在の発電量を維持出来れば10年間でほぼペイできそうなので、我が家は取りつけて正解だったと思います。
オール電化
- コストメリット
- 災害時の停止リスク
太陽光も取り付けてキッチンもIHにしたので、お風呂もエコキュートにしてオール電化を実現しました。
ただ電気プラン見直してないのでコストメリットは不明です(笑)
また、災害時に電気が一番止まりにくく、復旧も一番早いと聞いてリスクヘッジとして取り入れた面もあります。
ただ、最近の災害を見ていると電気供給が止まって困っている被災者の方が多くいるので、「オール電化で本当に良かったのか?」と不安になる自分もいます。^^;
さいごに
いろいろなこだわりを詰め込んでたてた我が家ですが、、、
正直、後悔する部分も数多くあります。
- なぜ床暖房を入れなかったんだろう?
- なんでもっと日当たりを考慮しなかったのか?
やはり、完璧に満足する家を建てるのは難しいです。
それでも、満足いく家づくりに近づくための方法はあります。
それは、いろいろな間取りを見て、自分に置き換えて検討することです。
知り合いが建てた家、営業マンから提案された間取りをいろいろと比較検討して、後悔のない家づくりを目指してください。