注文住宅で家づくりをすることを決めて、土地を探し始めた方の中には
「何を基準に土地を探せばいいかわからない」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
土地に求めるものは人それぞれですが、子育て世帯が土地探しの時に重要視すべきポイントが5つあります。
今回の記事では、子育て世帯が土地探しで重要視すべき5つのポイントをご紹介したいと思います。
通園できる幼稚園・保育園
お子様が幼稚園・保育園に通園する・通園している年齢の場合、検討している土地から通える幼稚園・保育園の情報は大事です。
- 評判
- 規模
- 特徴
- 園庭の広さ
- 先生の入れ替わりの激しさ
- 先生一人で何人の児童を見ているか
などは幼稚園・保育園によって様々です。
土地勘がある方は知り合いの方に話を聞いたりして、しっかり情報収集しましょう。
土地勘が無い方も行政機関に問い合わせるなどして、知れる範囲で情報収集をしましょう。
小中学校への通学ルート
お子様が小中学校へ通学する・通学している年齢の場合には、小中学校への通学ルートも確認しておく必要があります。
- 車通りの多い通りは無いか?
- 車通りの多い通りを渡る際は信号など安全に渡る術があるか?
- 踏切は無いか?
- 通学路に見回り・見守りの人はいるか?
など、実際に現地に足を運んでしっかり確認しましょう。
可能であれば、お子様を連れて学校まで歩いてみるのもいいと思います。
駅までのアクセス
お子様が高校や大学などへ進学すると、通学に駅を利用する機会が増えると思います。
- 駅までの距離
- 夜間暗くないか
- バスなどのアクセス方法があるか?
は確認しておいたほうがいいと思います。
また、お子様の帰りが遅くなったり、雨が降ったりするとお子様を送り迎えする場合も出てくるので、車でのアクセスのしやすさも併せて確認しておきたいポイントです。
周囲に同じ世代の子供が住んでいるか?
検討している土地の周辺に同い年くらいのお子様が住んでいるか?も土地探しでは重視したいポイントです。
同じ年齢のお子様が周辺に住んでいることで、
- 家族同士のコミュニケーションが取りやすい
- 一緒に通学できるので安心
などのメリットがあります。
平日の夕方や休日に近くの公園に行ってみれば、お子様が住んでいるのかどうかは何となく感じ取れると思います。
しっかり現地に足を運んで確認しましょう。
公園の有無
近くにお子様が遊べる公園があるかどうかも土地探しで見ておきたいポイントです。
近くに公園が無い場合、外で遊ぶのに遠くまで出歩かなければならなくなります。
小さいお子様を連れて遠くの公園に行くのは大変ですし、お子様が少し大きくなって子供だけで公園で遊んでいる時も遠くだと心配ですよね?
お子様がある程度の年齢になったら公園の有無は住環境に関係なくなりますが、お子様が小さいうちは重視しておきたいポイントです。
さいごに
上記以外にも
- 予算
- 周辺の環境
- ハザードマップ
- 日当たり
など、土地探しでは見るべきポイントが多くあります。
子育て世帯は多面的に気になる土地を見て、納得する土地を選んでいただければと思います。