『イクメン』という言葉が叫ばれて久しい昨今。
「家事・育児ができるパパになりたい!」
という新米パパは多いと思います。
この記事にたどり着いたあなたも、そんな新米パパの一人ではないでしょうか?
新米パパが家事育児を出来るようになるためには
- 定時に帰れるようにする
- ママのマイルールを理解する
- とにかくトライ&エラーを繰り返す
ことが重要になります。
本文を読んで、家事・育児ができるいいパパを一緒に目指しましょう!
定時に帰れるようにする
家事・育児をこなすためにはまずは仕事を定時に帰れるようにしましょう。
仕事を早く切り上げて家にいられる時間を増やすことが、家事・育児ができるパパになるための基本です。
例えば、通勤に1時間くらいかかる人が夜の9時まで残業していた場合、家に帰れるのは夜10時になってしまいます。
夜10時といえばお子さんも寝てしまっていて、パパ自身もお風呂に入ってご飯を食べてとしているとすぐに就寝時間になってしまうと思います。
これが夕方6時に仕事が終わるようになると、夜7時に家にいられるようになりお子様と一緒にお風呂に入ったりお子様の寝かしつけが出来るようになります。
仕事を早く切り上げることで出来る家事・育児の幅が大幅に増えるのです。
実際、私も子供が産まれるまではいわゆる『社畜』と呼ばれる長時間労働者でした。
残業で終電帰りは当たり前、会社に泊まることにも全く違和感を持っていませんでした。
ですが、長男を授かったと知ってから「どこに出しても恥ずかしくないパパになりたい!」と決心し、意図的に残業を減らしました。
自分がやらなくてもいい仕事は断り、定時で帰るキャラを貫いたところ、今では繁忙期を除いてほとんど残業しないで帰れるようになりました。
残業代が減ったので家計的にはダメージですが、子育ての人出が増えているので妻には喜ばれています。
家事・育児に率先して参加できるパパになりたいのであれば、なるべく仕事は早く切り上げられるようになりましょう。
ママのマイルールを理解する
家事・育児ができるパパになるためにはママの『マイルール』をしっかりと把握することが必要です。
普段、家事・育児をこなしているママたちは多かれ少なかれ家事にマイルールを持っています。
我が家でいうと
- お風呂洗いは壁面まで水で洗い流し、最後に水気をきる
- 毎週火曜日は風呂床まで掃除してスポンジを捨てる
- 食洗器の中央に汚れ面が向くように食器を並べる
- 生ごみは袋で縛って冷凍庫で凍らせる
- 寝る前にシンク・洗剤置き場を洗剤で洗い水気を切る
- 朝起きたら朝一番に洗濯乾燥機の洗濯物を出す
といったマイルールがあります。
このマイルールを知らないと、パパがどれだけ家事・育児をしたつもりでも家事・育児をやったことにはなりません。
むしろ、
「2度手間になるから迷惑!」
とまで言われる場合もあります。
せっかくやったのに迷惑がられるのは、パパにとっても不本意ですよね?
『家事・育児を一定水準レベルでやってくれるパパ』と認定してもらうために、ママのマイルールは把握しておくようにしましょう。
とにかくトライ&エラーを繰り返す
家事・育児が出来るパパになるにはとにかく場数を踏むことが重要です。
何度もトライ&エラーを繰り返しましょう。
何事も一発目で出来るようになる人なんていません。
仕事でも新人時代と今とでは出来る仕事の量も仕事の質も圧倒的に違いますよね?
それはあなたが仕事を通じてトライ&エラーを繰り返してきたからです。
最初は失敗をして奥さんに怒られるかもしれませんが、失敗を恐れてはいけません。
失敗を繰り返して、出来る家事・育児を少しずつ増やしていきましょう。
まとめ
◆家事・育児ができるパパになるために必要なポイント
- 定時に帰れるようにする
- ママのマイルールを理解する
- とにかくトライ&エラーを繰り返す
いきなり何でもできるパパになる必要はありません。
早く帰ってくるパパになるだけで、ママを助けられる大きな存在になります。
家事・育児に関してもいきなり全部できるようになろうと思うのではなく、失敗しながら少しずついろいろなことを出来るようにしていきましょう。