この記事では公文の『夏の特別学習』についてご紹介します。
夏休みの1ヶ月半、年長の長男を公文の『夏の特別学習』に通わせてみました。
きっかけはお友達が公文に通っているらしく、自分も習いたい!と本人から言ってきたからです。
勉強に興味を持つことは悪いことではないですし、来年は小学生なので少し先取学習させてあげるのも悪くないと思い、夏休みの間だけという約束で公文に入会しました。
今回は公文の『夏の特別学習』に入会してみてわかったことをご紹介します。
>>>夏の特別学習: ためしてKUMON 教室へ行こう | 公文教育研究会
公文『夏の特別学習』では何が学べるの?
公文の『夏の特別学習』では
- こくご
- さんすう・すうがく
- えいご
の中から、お子様に学ばせたい教科を選んで学習させることが出来ます。
うちは本人が「さんすうをやりたい!」と頑なに言い張ったため、さんすうをやらせることにしました。
『こくご&さんすう』など複数の教科を学ばせることも可能ですが、1教科ごとに費用がかかります。
何を学ばせるか悩む方もいらっしゃるかと思いますが、公文の教室の先生曰く、一番最初は『国語』を学ばせるのがオススメとのことでした。
>>>公文を始めるのにオススメの教科は?入会にあたって先生に聞いてみた
ちなみに夏の体験学習だからといって特別なカリキュラムが組まれるわけではありません。
学習内容は通常入会した場合と同じ内容のことをやります。
公文に入会して感じた効果
- 名前が正しく書けるようになった
- 数字が正しく書けるようになった
- 足し算が出来るようになった
- 毎日の学習習慣が付いた
子供が選んだ教材は算数だったのですが、公文に入ったことで国語領域である自分の名前が正しく書けるようになりました。
公文の教材には自分の名前を書く欄があるのですが、長男曰くそこを書くときに教室の先生に正しい書き方を教えてもらったとのこと。
正直、「名前は小学生までに書けるようになればいいや」と思っていたので、公文で教えてもらえたのは非常にありがたかったです。
また、算数領域でも数字が正しく書けるようになり、20までの足し算も出来るようになりました。
公文では教室での学習以外に宿題が出るのですが、宿題があることで自宅での学習習慣が付いたのも大きいと思います。
我が家では『こどもちゃれんじ』もやっているのですが、公文をやめた後もちゃれんじを勝手に引っ張り出して自己学習しています。
何より、本人が楽しんで公文に行っていたので、勉強を楽しめたことが何よりの効果かと思います。
>>>年長の長男を公文に入れてみて感じた4つの効果【体験談】
公文の『夏の特別学習』にかかった費用
夏の特別学習で入会したので、かかった費用は一ヶ月の月謝分の7,020円(東京・神奈川は7,560円)だけでした。
現在は料金が改訂されています
東京・神奈川の教室 | 1教科\7,700円/月(税込) |
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東京・神奈川以外の教室 | 1教科\7,150円/月(税込) |
入会金も解約金も発生しません。
教材費も月謝に含まれるので、本当に一ヶ月の月謝分だけで済みました。
ちなみに夏の特別学習は一ヶ月の月謝分で7月下旬から8月末まで教室に通えるので、普段一ヶ月入会するのに比べるとお得です。
>>>夏の特別学習: ためしてKUMON 教室へ行こう | 公文教育研究会
公文『夏の特別学習』は何日通えるの?
7月下旬から8月末まで、週2日通えたので、通算10日公文に通う機会がありました。
ただ、子供の体調不良などで行けない日もあったので、結局行けたのは計8日でした。
体調が悪くてお休みした日も宿題は出してもらえたので、学習機会は非常に多かったと思います。
一回当たりの学習時間はどれくらい?
我が家は算数のみの入会だったのですが、教室での学習時間はおおよそ30分程度でした。
自宅学習用に宿題も出されるのですが、宿題も概ね30分程度でこなせるくらいの量だったと思います。
教科数が増えたり内容が難しくなるほど学習時間は増えると思いますが、年長さんくらいのレベルであれば1教科当たり30分程度と考えれば大丈夫かと思います。
送り迎えはどうしてた?
さすがに年長さんだと子供一人で公文の教室に通わせるのは不安があったため、教室へは親が送り迎えをしていました。
公文は教室が開いている時間であればいつ行っていいので、子供を送って30分程度したら迎えに行くようにしていました。
時々お迎えが間に合わないこともありましたが、その時には玄関に椅子を置いて待たせてもらっていました。
他の子の様子を見ていても、タイミングを見計らって親が迎えにくる子が多かったような気がします。
夏の特別学習が終わる時に勧誘されなかった?
正直なことを言えば、勧誘はされました。。。
電話もかかってきましたし、子供にも「続けるといいことあるよ」という話はしていたようです。
ですが、勧誘といってもそんなにしつこいものではなく、最終的には「また来てね」というスタンスで送り出してもらえました。
勧誘の有無は教室によっていろいろだと思いますが、うちの子が通っていた教室ではそこまで強くなかったと感じています。
入会するかどうか悩んだら無料の教室見学に行ってみよう
公文の『夏の特別学習』に行ってみて、我が家にとっては良い習い事になったと思います。
目に見えて能力も高まりましたし、何より勉強に興味を持ってくれました。
ただ、これはあくまで我が家の場合です。
お子様によって合う・合わないはあると思いますし、最悪の場合には勉強嫌いになってしまうリスクもあります。
あくまで我が家の一例として参考にしていただければ幸いです。
そのうえで・・・
「やっぱり公文に興味がある!」という場合には、まずは公文が随時行っている無料の教室見学に行ってみましょう!
教室見学では学習の様子や、いまのお子様の学力を知ることが出来ます。
教室見学は夏の特別学習とは関係なく随時行っているので、興味がある方はぜひ行ってみてください。
>>>公文式オフィシャルサイト KUMON(くもん) | 公文教育研究会