「○○君が習ってるから僕も公文に通いたい!」
という長男の一言がきっかけで、子どもが公文に入会することになりました。
入会するにあたって悩んだのが「どの教科を習わせるのがいいのか?」ということです。
公文は
- さんすう
- えいご
- こくご
の3教科に分かれていて、1教科ごとに料金が設定されているんです。
本人が習いたがっていたのは『さんすう』でしたが、基礎能力を高めるために『こくご』も受けさせたほうがいいのか・・・?
ただ、現実問題として2教科習うのは費用的にも時間的にも負担が大きい。。。
ということで、入会にあたって「どの教科を習わせるのがいいのか?」を公文の教室の先生に聞いてきました。
この記事では「公文の先生に聞いたオススメの教科」をご紹介します。
これからお子様を公文に入れようと考えている方の参考になれば幸いです。
>>>公文式オフィシャルサイト
公文の先生のオススメ教科は『こくご』
入会にあたって公文の先生にオススメされたのが『こくご』でした。
公文の先生曰く、「どの教科でも問題文を読めなければ正しく設問に答えられない」とのこと。
確かに公文の学習教材は日本語で問題文が書かれています。
日本語が読めなければどんな教科でも問題に答えられないですよね。
問題が読めないと正しく答えにたどり着けず、そのことが勉強に対して苦手意識を持ってしまう原因になることもあるとのこと・・・
逆にさんすうなんかは、小学生になってからでも十分に伸ばすことが可能ということでした。
そういった懸念点も踏まえ、まずは国語力を身につけさせるのが公文の先生のオススメとのことでした。
問題文が読めれば子どもの好きな教科でOK
ただ、我が家の子どもが始めたのは『さんすう』でした。
子どもがさんすうを始めた理由は以下の2つです。
- ひらがな・カタカナが難なく読めた
- 本人がやりたがったのが算数だった
うちの子は本を読むのが好きで、誰が教えるでもなく勝手にひらがな・カタカナが読めるようになっていました。
入会にあたって公文の教室でやった簡単な学力テストでも、ひらがな・カタカナの読みは問題ありませんでした。(書くのはまだ怪しい・・・)
何より本人が数を数えるのが好きで、公文でもさんすうをやりたがっていました。
公文の先生とも相談し、
「文字を書くのは小学生になってからでも追いつけそうだから、本人のやりたい算数を習わせましょう」
という結論になり、我が家はさんすうを習わせることにしました。
年長の子供に複数教科を学ばせるのは可能?
公文は複数教科を学ばせることも可能ですが、金額・学習時間の負担が大きくなるので注意が必要です。
公文の月謝は1教科ごとにかかります。
東京・神奈川の教室 | 7,700円/教科 |
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上記以外の教室 | 7,150円/教科 |
複数教科を学ばせる場合には、教科数分の月謝がががります。
なので、金銭的な負荷は高くなります。
また、お子様の学習時間も伸びます。
年長の公文の学習時間はだいたい30分~1時間程度ですが、教科が増えれば学習時間も増えます。
また、公文では自宅学習用の宿題が出されるのですが、その宿題の量も多くなります。
学習時間が増えて遊ぶ時間が少なくなると、学ぶこと自体を楽しめなくなってしまう可能性もあるので、複数教科を学ばせる場合にはその点も踏まえて検討しましょう。
悩んだら公文の無料教室見学で相談しよう
今回、公文の先生に聞いてきたことをまとめると以下の通りです。
- まず始めるにあたっては『こくご』を学ぶのがオススメ
- 日本語の読みが問題なければ、子どもが意欲的に学びたい教科でもOK
どの教科が本当に良いかはお子様の学力に応じて様々だと思います。
公文の教室では随時無料で教室見学を行っているので、どの教科がいいか悩んだら無料の教室見学に行って実際に公文の先生に相談してみましょう。
簡単な学力テストをしたうえで、お子様にとって最適な教科を一緒に考えてもらえますよ。
>>>教室見学: ためしてKUMON 教室へ行こう | 公文教育研究会