「インナーバルコニーにしたほうが良いのかどうか?」悩まれる方は多いと思います。
インナーバルコニーにはメリット・デメリットそれぞれあるので悩みますよね?
我が家も色々と悩んだ結果、インナーバルコニーを採用するのを止めました。
今回はインナーバルコニーを採用しなかった理由とインナーバルコニーの無い家に住んでみての感想をご紹介します。
インナーバルコニーにしなかった理由
我が家がインナーバルコニーを採用しなかった理由は以下の3つです。
- 雨が降る時に洗濯物を外に干さない
- 間取りに制約が生まれる
- メンテナンスが大変
雨が降る時に洗濯物を外に干さない
我が家は奥さんが専業主婦のため、日中は基本的に家にいます。
(もちろん、買い物などで外出している時もありますが・・・)
洗濯物に関しては天気に応じてフレキシブルに対応出来るため、「雨が降っている時に洗濯物が干しっぱなしになることはあまりない」と考えました。
インナーバルコニーの一番のメリットはやはり「洗濯物が雨で濡れない」というところなので、人力で対応できるのであればインナーバルコニーは必要ないという結論に至りました。
間取りに制約が生まれる
我が家は子どもが3人いるので、子供部屋が3部屋欲しいと思っていました。
2階に子供部屋3部屋と主寝室が入ることを考えると、間取り的にはかなりカツカツ。。。
さらにウォークインクローゼットも欲しいと考えていたので、2階の居室面積の確保は至上命題でした。
インナーバルコニーにしてしまうと、居室にできる面積が減ってしまうので、優先度の高い子供部屋とウォークインクローゼットを優先してインナーバルコニーを止めました。
メンテナンスが大変
インナーバルコニーは定期的にハウスメーカーのメンテナンスを受けないと、防水機能を維持できません。
もちろん通常のバルコニーもメンテナンスを受けないといけないのは同じなのですが、インナーバルコニーはメンテナンス不良の影響が建物内部に及んでしまいます。
最悪の場合、インナーバルコニーの下の部屋が雨漏りなんてことも・・・
きちんと定期点検を受ければ問題ないのですが、めんどくさがりの我が家では家のメンテナンスですらおろそかにする可能性がありました。。。
きちんとメンテナンスされた状況を維持できるかどうか不安だったため、インナーバルコニーの採用は止めておきました。
インナーバルコニーの無い家に1年住んでみてどう?
インナーバルコニーの無い家に住んで1年が経過しましたが、正直全く必要性を感じません。
天気のいい日はリビングに設置した外の物干しを利用して乾かせますし、雨の日は部屋干しで十分対応可能です。
むしろ、ドラム式洗濯機を購入したことで洗濯物を外に干すことすら無くなりました(^_^;)
狙い通りインナーバルコニーを設置しなかった分、2階の部屋を拡張して有効活用できているので、「我が家ではインナーバルコニーは必要なかったんだな」と改めて感じます。
さいごに
我が家のように、専業主婦(主夫)のご家庭で外に洗濯物を出しっぱなしにすることがほとんどないというご家庭であれば、インナーバルコニーは必要ないかと思います。
ただ、共働きで洗濯物を出しっぱなしで家を空けることが多いとか、2階リビングでテラスを設置したいという要望がある家庭ではインナーバルコニーは有効かと思います。
メリット・デメリットどちらもあるので、「どういった生活をしたいのか?」をしっかりと考えてインナーバルコニーを採用するかどうかを検討するのが良いと思います。