「子供を虫歯にしたくない」というパパやママは多いと思います。
我が家も子供が虫歯にならないよう、色々と気を付けてこの6年間を過ごしてきました。
その結果、幼稚園の最後の歯科検診で『虫歯ゼロ』の表彰を頂くことが出来ました。
この記事では、子供が虫歯にならないよう我が家で気を付けてきたことをご紹介します。
子供が虫歯にならないように我が家が気をつけていることは以下の4つです。
- 仕上げ磨き&歯間ブラシを徹底
- 大人と子供の食器類を分ける
- 無駄にオヤツを与えない
- 定期的に歯科検診に行く
私は専門家では無いので、これらが全て虫歯予防に繋がっているかどうかはわかりませんが・・・
少なくとも、我が家ではこれらを気をつけている結果として、6年間虫歯ゼロの生活が続いています。
結構周りからは「なんで虫歯にならないの?」と不思議がられます。
あくまで我が家の場合なので、これが必ずしも正解というわけではありません。
ただ、一個人の感想として、子供の虫歯予防に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
歯が生え始めてから仕上げ磨き&歯間ブラシを徹底
歯が生え始めてから今まで、とにかく仕上げ磨きを徹底しています。
基本的に、子供が自分で歯磨きをするだけでOKにしている日はありません。
特に夜は絶対親が仕上げ磨きをしています。
歯が生え揃ってからは、歯間ブラシも使って仕上げ磨きをするようにしています。
確か3ヶ月検診の時だったと思うのですが、保育士さんから「虫歯のない子に育てたいなら、10歳までは泣こうが喚こうが仕上げ磨きを親がするべき!」的なことを言われたんです。
ウチは妻も私も銀歯だらけなので、虫歯で痛い思いもしたし、嫌な治療も何度となく受けました。
「将来自分の歯で物を噛めなくなるかも」という不安も当然あります。
やはり自分が後悔していることは、子供には絶対に体験させたくありません。
なので、未だに保育士さんの教えを忠実に守っています。
正直、面倒くさくなる日もあります。
子供がグズってイライラする日もあります。
実家の親なんかは「そんな嫌がる子を無理やり歯磨きさせなくても・・・」なんて悲しい顔をしながら言ってきます。
でも、将来虫歯になって困るのは子供たちです。
大人になってから歯磨きをサボって虫歯になるのは自己責任ですが、小さいうちの虫歯予防は親の務めじゃないでしょうか?
もちろん、賛否両論あるのは重々承知しています。
「小さいうちに無理やり歯磨きすると、歯磨きが嫌いな子になる」という声があることも知ってます。
ただ、我が家では子供たちが大人になった時に虫歯で困ったり嫌な思いをしないよう、心を鬼にして毎日仕上げ磨きを続けています。
大人の食器類と子供の食器類を分ける
よく、親が口をつけた箸で子供の食べ物を取り分けると虫歯が移ると言われるじゃないですか?
虫歯になるのが本当かどうかはわかりませんが、我が家では箸や食器を共有するのは徹底して禁止しています。
(子供同士はOKにしています)
これも確か検診の時に教えられて、未だに忠実に守っています。
実家の親なんかは最初は気にしないで大人の箸で食べ物をあげようとしていましたが、親にも徹底的に守ってもらっています。
自分は正直、食器を分けるのに結構違和感がありました。
ウチの実家には取り箸の習慣がなかったので、最初はかなり「面倒くさいなぁ」という思いがあったんですね。
ただ、子供のためと思ってしばらく続けていると、習慣化されて違和感は全く感じなくなりました。
無駄におやつを与えない
これは心掛けているというか自然とそうなっていうことですが、他の家庭と比べてオヤツを食べる頻度は少ないと思います。
他の家庭を見ていると、結構「自分で冷凍庫を開けて勝手にアイスを食べている」とか、
「毎回買い物の度にオヤツを買っている」っていう話を聞くんですね。
これを聞くと「うちって全然オヤツあげてないな」と思います。
もちろん、オヤツを禁止しているわけではありません。
実家に行けばジジババから喜んでオヤツをもらって食べてますし、お友達と遊ぶときはお菓子の交換もしてきます。
ただ、うちの子達がそんなにお菓子に興味を示さないんですよね。
小さい頃からあまりお菓子を与えなかったからか、自分から欲しがりもしないし、お菓子を貰ってもお菓子を貰ったこと自体忘れていることもあります。
気をつけていることとはちょっと違うかもしれませんが、虫歯が無い要因の一つとしてはあるのかもしれません。
定期的に歯科検診&フッ素
子供が幼稚園に通うようになったくらいからは、3ヶ月に1回くらいのペースで歯科検診には通うようにしています。
(たまに忘れますが・・・)
定期的に歯医者に行くことで、定期的に虫歯のチェックをしてもらえますし、虫歯予防のためのフッ素も塗ってもらえます。
フッ素が甘い味付けのせいか、子供たちも今のところ嫌がらず歯医者には行ってくれています。
いま行っている歯医者は小児歯科もやってくれますし、子供でも結構シッカリと口の中を見てくれるので、これからも定期的に通おうと思います。
最後に
こう振り返ると、やはり虫歯が今まで無かったのは、親として「虫歯にさせない!」という意識が強かったのが功を奏しているのかと思います。
自分たちもどこまでやるのが正解かはわかりませんが、少なくとも何もしなかったら子供の予防歯科は成り立たないでしょう。
正直、子供が嫌がるところを抑えつけて歯磨きしていた日々は気分の良いものではありませんでしたが、それが虫歯ゼロという結果に結びついているのだと思えば、あの日々は無駄では無かったのかな?と思えます。
子供を虫歯にしたく無いのであれば、それなりの行動を親が取ることが大切かと思います。
そして、万が一子供が虫歯になってしまったら、早めに歯医者さんに行くようにしましょう。